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コンシャスカルチャー

シスコでは「コンシャスカルチャー」を通じて従業員同士の関係を築いています。

シスコにとっての「コンシャスカルチャー」の意義

誰にとってもすべての人に開かれた未来を実現するためには、「コンシャスカルチャー」の醸成が不可欠です。「コンシャスカルチャー」の本質とは、他者との交流において品位と相手への敬意、公正さと公平さを持って相手に接することです。これは私たち全員がインクルージョンを規範とし、信念に反する行動があれば声を上げるという文化です。

「コンシャスカルチャー」をシスコの価値観、信念、精神を最もよく表す一群の期待、原則、手法としてまとめる取り組みに着手したのは 2019 年度のことです。「コンシャスカルチャー」では自分自身や周囲の人を常に意識することが欠かせません。そうすることで私たち全員が潜在的に秘めている強みを把握し、より大きな利益のためにその強みを活かせるようになり、全員の力を結集して大きな効果を生み出せるようなエコシステムを構想することが可能になります。

「コンシャスカルチャー」の 3 つの要素:

環境

人、社会、地球にプラスの影響を与える多様性に富んだインクルーシブな環境が、文化の繁栄を支えます。

特色

文化は
企業の信念、行動、習慣、基本方針を
規範として形作られます。

経験

文化は一人ひとりの仕事への取り組み、リーダー、チームを通じて経験されます。

コンシャスカルチャーの「特色」の要素には、従業員がシスコの文化を実践するために心がけることを示した基本原則が含まれています。以下にこの原則について説明します。

最善を尽くす。

常に全力を尽くしたいという意思を表に出し、その思いを求めている相手がいれば誰にでも打ち明けてください。どこで触れた考え方であろうとそのすべてに心を開き、お客様の下に思いやりの輪を広げるきっかけとすることに、その考え方を役立ててください。

説明責任を果たす。

いかなることが起こってもそれを理解し、その成功に個人として責任を負います。

「肯定的な」答えが返ってくること、そして許可を得るために順番を待つ必要はないという仮定で物事を進めます。データは確認しますが、そのために責任を負うことを引き延ばさないようにしてください。実行あるのみです。

押しつけがましい考え方は置いていく。

お客様が求めているのは手入れの行き届いたシスコのサービスではありません。お客様にとっては私心のない姿勢こそが最高のソリューションです。どんな経験や背景を持つ個人あるいはチームから出たアイデアであるかに囚われることなく、そのようなソリューションを支持してください。

強い意志を持ち、議論の場を設けます。自身の意見を明確にし、合意が得られたことに対してはスピード感をもって全力を尽くします。

違っていて当たり前。

私たちを特別にしているもの、すなわち人がそれぞれに持つ違いを尊重し、その価値を認めることで私たちは個人としても組織としてもより大きく力強い存在になります。真のコラボレーションの核となるのはインクルージョンです。

人と分かち合う。

いつでも笑顔を絶やさないことや日々の挨拶を欠かさないことは、金にも劣らない価値があります。であれば、これを実践しない手はありません。同僚、お客様、コミュニティ、パートナー、そしてともに生きている世界を気にかけ、思いやりを示してください。誰にとっても信頼に値し、刺激を与え、気持ちのいい人物になってください。そのためには相手に対する好悪の感情は切り離した振る舞いが求められます。

思い切って一歩を踏み出す。

いかなる立場にあるときも、革新や変化をもたらすにはリーダーシップと勇気を示す必要があります。不安を感じるときは、手の届かないような目標に向かって努力することが私たちシスコの本質なのだという考えを励みにしてください。仲間と一緒ならその目標に至る道を見つけ出すことができます。夢は大きく描きましょう。