会社方針、立場、指針

シスコは、会社方針を公開し、透明性を確保することに努めていて、ESG ハブとパーパスレポートでは、そうした取り組みに関する多くのトピックを取り上げています。

セキュリティ、プライバシー、信頼性

信頼性

サイバーセキュリティレポートとプライバシーレポート

プライバシー

Product Security Incident Response Team（PSIRT）

環境

倫理

人権

サプライチェーン

公共政策

シスコの政府関連業務チームはテクノロジーを推進する立場から方針と規則を策定し、これを支持しています。

シスコはあらゆるレベルで政府と協働し、当社、パートナー企業、お客様に貢献する公共政策に重点を置きながら万人にとってインクルーシブな未来を実現するという目標を実現します。政府関連業務チームは公選されたか指名を受けた元公務員や経験豊富な政府関係者で構成されています。

関連 Web サイトでチームの詳細をご確認いただけるほか、最先端技術に関する当社方針を取り上げているブログでシスコの基本方針における優先事項をご覧いただけます。現在の会社方針の優先事項には、次のようなものがあります。

インターネットの力をより多くの人々の手に届ける。つながる、ということは機会を得ることと同義です。高品質で無理なく利用できるブロードバンド接続をあらゆる人に提供することが、豊かなコミュニティを醸成するうえで重要な意味を持ちます。シスコは政策によってインフラストラクチャを刷新し、世界中の都市部、地方、遠隔地におけるデジタル格差の解消を目指す立場を支援しています。
持続可能性の支援。ますますデジタル化が進む世界に求められるのは、持続と再生が可能な地球のあり方です。シスコはパリ協定で取り決められた気候変動に関する取り組みと産業界の主導によるエネルギー効率化を支援し、二酸化炭素排出量の多いセクターでの排出量削減に貢献します。またハイブリッドワークの導入やグリーンイノベーションへの投資の促進、CO2 の排出コストを経済の仕組みで吸収する政策も支持しています。
自由貿易を保護し包括的な貿易政策を支援する。シスコは、テクノロジー製品とテクノロジーサービスの市場を開き、低価格化と豊富な選択肢を提供し、イノベーションを促進し、女性、先住民、権利を奪われたコミュニティの活躍を妨げるあらゆる制約を取り除く政策を支持します。それを可能にするのが貿易協定です。
人と知識への投資。シスコはイノベーションや雇用を促進し、高度なスキルを持つ労働力をもたらす移民政策を支持しています。米国の移民システムを改革すれば企業はグローバル市場における競争力を高めることができます。また、差別のない多様な職場を提唱し、あらゆる人々に機会を提供します。
開かれたインターネットの維持。シスコはいかなる時も開かれたインターネットを支持する立場をとってきました。ネットワークへの投資の機運を高める規制はイノベーションを加速させ、新しいビジネスモデルを作り出すために必要な柔軟性をもたらします。
イノベーションの保護。シスコはイノベーションの促進につながり、不毛な訴訟の脅威を軽減できるバランスの取れた知的財産に関する規則を支持しています。
投資の促進。国の税制は投資を喚起し、雇用創出の促進とイノベーションの機運向上に働くとともに、税制に対する既存のグローバルなアプローチと一致したものである必要があります。
未来を安全につなぐ。脅威の進化に応じた 21 世紀に相応しいサイバーセキュリティ政策が不可欠です。政府、産業界、そして個人も機械学習や人工知能などの最先端テクノロジーを駆使してサイバー攻撃を防ぎ、重要なインフラストラクチャ、経済成長、イノベーションから脅威を取り除かなくてはなりません。
次世代ワイヤレスネットワークの構築。シスコは無線の周波数帯について、政府が免許必須の帯域と免許不要の帯域の両方を提供するように働きかけています。将来の仕事や教育、医療、公共サービスを支え、ネットワーク規模の拡大と 5G、Wi-Fi 6、IoT などのテクノロジーに対応するには、今以上に広い無線帯域が不可欠です。また、信頼できる調達先からなる多様なサプライチェーンと、5G および高度なワイヤレスネットワークにおけるオープンかつ相互運用可能なネットワークの確保も必要です。

政治的な支援

シスコは米国の公選職や政党、選挙委員会の候補者に対して企業献金を行いません。ただし事業に影響を及ぼす地域および州の住民投票を支援する場合はあります。このような企業としての貢献に関しては四半期ごとに開示され、シスコの政府関連業務チームと取締役会の指名委員会およびガバナンス委員会によって定期的な調査が実施されます。