シスコの戦略
私たちは大胆かつ慎重に行動し、公平性、すべての人に開かれた社会、世界の人々への公平な機会の提供の実現を目指します。すべての人に開かれた未来が実現すれば、持続可能かつ再生可能な地球が実現します。大胆な目標を掲げ、実測可能な中間目標を設定して取り組むことが重要と考えています。
私たちは大胆かつ慎重に行動し、公平性、すべての人に開かれた社会、世界の人々への公平な機会の提供の実現を目指します。すべての人に開かれた未来が実現すれば、持続可能かつ再生可能な地球が実現します。大胆な目標を掲げ、実測可能な中間目標を設定して取り組むことが重要と考えています。
シスコの「人材活用/ポリシー/目的達成」組織は、社会的投資プログラムを主導し、ESG の成果と透明性に対する取り組みを推進しています。
この組織内のコアレポートチームは、以下を担当しています。
職務を担当する各組織には ESG に関するそれぞれの優先事項があります。各チームは、目標の設定、計画の実行、成果の測定を通して、それぞれの優先課題をビジネス戦略に統合します。多くの優先事項とコミットメントには、複数の職務が関与しています。確実に説明責任を果たし連携を行うために、職務横断的なチームを編成し、これらのコミットメントを実行します。
1 本 Web サイトやシスコの ESG レポート、ESG の重要性評価プロセスで用いられている「ESG の重要性」は、証券取引委員会(SEC)の開示義務のコンテキストで用いられている「重要性」とは異なります。ESG レポートの目的および ESG 戦略の決定の目的で重要と見なされる問題は、SEC レポートの目的では重要と見なされない場合があります。また、ESG レポートに情報を含めることで、そのトピックまたは情報がシスコのビジネスまたは業績に重要であることを示すこともありません。
シスコの経営層は、日々のリスク管理活動に責任を負っています。取締役会は、直接または委員会を通じて活動を行い、シスコのリスク管理を統括する責任を負っています。取締役会の統括の下、シスコの経営層が実践項目、プロセス、プログラムを策定しました。これらは、ビジネスにおいて直面しているリスクを管理し、株主価値の増加とリスクテイクを適切にバランスさせるよう熟慮されています。
シスコの経営陣は、シスコの内部監査機能によって管理される全社的リスク管理(ERM)プログラムを導入しました。このプログラムは、組織全体が力を合わせ、リスクとそれに対するシスコの対応を特定、評価、統制、管理することが目的です。シスコの内部監査機能は、ERM プログラムで使用される年次リスク評価を実施します。ERM プログラムの体制には、リスク管理関連のトピックスに焦点を当てた ERM 運営委員会と経営層で構成される ERM 執行委員会の両方が設けられています。ERM 運営委員会は、グローバルなリスクのレビューを実施し、ERM 執行委員会に最新情報を定期的に提供します。
監査委員会は、シスコの財務とリスク管理方針を統括します。これには、データ保護(個人情報とセキュリティからなる)が含まれます。また、ERM 運営委員会の責任者から ERM に関する定期的な報告を受けるとともに、シスコの最高セキュリティ信頼関係責任者から年数回サイバーセキュリティに関する報告を受けます。その他の取締役会委員会は、それぞれの責任範囲に属する特定のリスクカテゴリを統括しています。
取締役会の環境・社会・公共政策委員会は、環境の持続可能性およびその他の重要な企業の社会的責任および公共政策事項に関するシスコのイニシアチブ、ポリシー、プログラム、および戦略を統括します。取締役会の報酬委員会は、従業員の採用、管理、育成(人的資本管理)に関わるシスコの実践項目、戦略、会社方針の策定と実施を統括します。これらの実践項目、戦略、会社方針は、多様性とインクルージョン、職場環境と安全性、および企業文化に重点を置いています。さらに、すべての取締役メンバーが、ESG に関する事項を含むシスコの全体的な CSR 戦略に関する最新情報を経営層から受け取ります。
環境の持続可能性およびその他の重要な企業の社会的責任および公共政策事項に関するシスコのイニシアチブ、ポリシー、プログラム、および戦略を統括
ESG の成果と透明性に関するシスコの全社的な取り組みを主導
デューデリジェンスを実施し、具体的な ESG に重点を置いた会社方針とプログラムを実行
リスクの特定、評価、管理を目的とした ERM を主導
ESG 戦略の管理
ステークホルダの参画、ESG の重要性に関する評価とリスク評価
ビジネスに関するステークホルダからのフィードバック
優先順位付け、目標設定、イニシアチブ
実行とパフォーマンス管理
成果と影響の測定